▲料理教室風景
北陸３県のご当地食材をふんだんに使用した“郷土料理”教室を開催しました。
今回は、地元の方も手軽に楽しめる「シン・郷土料理」をテーマに、
笠原シェフが考案したアレンジレシピを教えていただきました。
▲賛否両論店主 笠原 将弘さん
僕自身、好きで昔からよく作ってたんだけど、最近は特にハマっています（笑）
地域によって異なる食材や目的によって異なる独自の調理法など、レシピづくりのヒントがたくさん詰まっているんだ。
今回は、富山の郷土料理である「ぶり大根」の“ぶり×大根”の相性の良さをヒントに、あえて冷製にした「ぶりの塩昆布タルタル 大根添え」など、地元の人でも楽しめる一風変わった郷土料理にアレンジしたから、食卓での会話もはずむと思う。料理って、つい同じものを作りがちだから、毎日の献立に困っている人には、ぜひ一度作ってみてほしいね。
鶏くずうちのもちもちの加賀れんこんを
優しい甘みのとろとろ餡で包んだ
ホッとする一品。
金沢の郷土料理「蓮蒸し」「治部煮」のアレンジレシピ。
蒸すことでもっちり食感が増したれんこんを、とろとろ餡で優しく包んだ一品です。
また、もっと手軽に作れるように"鴨肉”から"鶏肉”にアレンジしています。
ぶりの塩昆布ぶりや大根と相性抜群のタルタルが
まろやかな甘みで引き立つ一品。
富山の郷土料理「ぶり大根」のアレンジレシピ。
相性の良い“ぶり×大根”の組み合わせを生で味わう一品です。
白ワインやシャンパンと合わせると、一味違った富山を楽しめます。
焼きさばと里芋、きび砂糖の甘いコクが、
福井の食材たちにギュッと染み込んだ
秋冬にあたたまる郷土料理。
福井の郷土料理「焼きさば」のアレンジレシピ。
名産品の「さば・里芋」と密かな収穫祭として
受け継がれる奇祭「ごぼう講」をかけ合わせた一品です。
あたたかい福井の食文化を楽しむことができます。
