芋煮汁

きび砂糖と里芋の相性が良い一品。里芋の甘さがきび砂糖のやさしい甘さで引き立つ。

山形県

里芋をメインに、牛肉や長ねぎ、いんげんがたくさん入っており、寒い冬に身も心も温まる山形の郷土料理。起源は諸説あり、里芋の初収穫への感謝や、京都の舟運から伝えられた郷土料理「芋棒」が、形を変えたものと言われています。

【 材料(作りやすい量) 】

  • 牛肉切り落とし200g
  • 里芋4個
  • 長ねぎ1/2本
  • いんげん4本
  • 七味少々
  • 少々
  • A
  • だし800cc
  • きび砂糖大さじ1.5
  • うすくちしょうゆ大さじ2
  • こいくちしょうゆ大さじ2
  • 大さじ3

【 作り方 】

  • ① 里芋は皮をむいて一口大に切り塩少々をふって、もんでから水で洗い流す。
  • ② 長ねぎは1cm厚さの小口切り、いんげんは3等分に切る。
  • ③ 牛肉は沸いた湯にさっとくぐらせアクや汚れを取り、ザルにあけ水けを切る。
  • ④ 鍋にA、里芋、長ねぎ、牛肉を入れ火にかけ、沸いたら弱火で15分ほど煮る。
  • ⑤ いんげんを加え2~3分煮て器に盛り、七味をふる。

Point

里芋に塩を振って洗い、ぬめりを取ることで味が染み込みやすくなる。牛肉は湯通しをすると臭みが取れるので、どんな料理でもやった方が良く、特にあっさりした料理にはオススメ。

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