秋鮭とエリンギの焼き漬け

きび砂糖がコクのある旨味を引き出す新潟の郷土料理。秋を感じる香りが食欲をそそる一品。

新潟県

秋を感じる鮭の香りが食欲をそそる郷土料理。「鮭のまち」と呼ばれる新潟県村上市が発祥と言われています。冷凍技術が発達していなかった江戸時代から保存食としてつくられ、今では、新潟駅の駅弁の具材として入るほど親しまれています。

【 材料(作りやすい量) 】

  • 生鮭3切れ
  • エリンギ1本
  • みょうが1個
  • サラダ油大さじ1
  • A
  • しょうゆ大さじ6
  • 大さじ6
  • きび砂糖大さじ4

【 作り方 】

  • ① Aを鍋に入れ混ぜ合わせ、火にかけひと煮たちさせて砂糖を溶かす。冷ましておく。
  • ② 鮭は小骨を取り1切れを3~4等分に切る。
  • ③ エリンギは縦に食べやすく切る。
  • ④ フライパンに油を入れ中火で②、③を両面焼いて火を通す。取り出してペーパータオルで油をふく。
  • ⑤ バットに④を並べ①を回しかけ、ラップをして冷蔵庫で一時間以上置く。
  • ⑥ 器に盛り、みょうがの小口切りを飾る。

Point

魚の脂はタレの染み込みを遅くし、臭みの原因になるので、ペーパータオルで吸収するのがポイント。元々は保存食として食べられていたので、1週間ほど冷蔵保存できる。

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