サーモンの蒸し寿司

コクのあるきび砂糖で作るすし飯と、お刺身との相性が良い関西の冬の定番料理。

長崎県

刺身とすし飯を丼に入れて蒸し上げた郷土料理。発祥は諸説ありますが、長崎県だと言われています。すし飯を蒸すことで、酢がほどよく抜けやわらかくまろやかな仕上がりになるのが特徴です。関西地方では、寿司店の冬限定メニューとして定着しています。

【 材料(作りやすい量) 】

  • サーモン刺身用100g
  • 大葉5枚
  • 生姜10g
  • きざみのり適量
  • 絹さや4枚
  • 白ごま小さじ2
  • ごはん300g
  • 少々
  • 水溶き片栗粉大さじ1
  • A
  • 大さじ2.5
  • きび砂糖大さじ1
  • 小さじ1
  • B
  • だし200cc
  • きび砂糖小さじ1
  • 薄口しょうゆ大さじ1
  • 大さじ1

【 作り方 】

  • ① 大葉は千切り、生姜はすりおろす。
  • ② 絹さやは筋を取り、さっと茹でてザルにあげ塩少々をふっておく。
  • ③ サーモンは一口大のそぎ切りにして塩を軽くふって10分おき、水けをふく。
  • ④ ご飯にAを混ぜ酢飯を作り、大葉、白ごまを混ぜ合わせる。
  • ⑤ 器に④を入れ上に③を並べ、器ごと蒸し器で7~8分中火で蒸す。
  • ⑥ 鍋にBを入れ火にかけ、一煮立ちさせ水溶き片栗粉でとろみをつける。
  • ⑦ 蒸しあがった⑤に⑥をかけ、生姜、絹さや、きざみのりをかざる。

Point

今回は、家庭で作りやすくするため、サーモンにアレンジしています。ちらし寿司に合う鯛や穴子、帆立、海老などを使うのが一般的。

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